海外旅行をするとき気になるのは、その国でどれくらいクレジットカードが普及しているか、どれくらい換金するべきなのかということ。日本では、どこでクレジットカードが利用できるか、どれくらい換金するべきなのか、現金がなくなったときの対処法などをお伝えします。
 
 
 

旅行の前に知りたい!日本のクレジットカード事情

海外旅行をするとき気になることのひとつは、「その国でどのくらいクレジットカードが使えるか」ということ。日本でももちろんクレジットカードは使えます。ただし、同じ先進国や欧米と比べると利用率は低いのが現状です。
場所によってはクレジットカードが利用できないところも多いです。そこで本記事では、日本でクレジットカードが利用できる場所、現金がなくなったときの対処法などをお伝えします。
 
 
 

日本でのクレジットカードの利用率


欧米に比べクレジットカードの利用率が低い日本。2020年の調べでは、日本でのクレジットカードの保有率は84%、クレジットカードやICカードを含む電子マネーの利用率は66%という結果が明らかになっています。
このように、日本ではまだ「現金主義」が根強く、クレジットカードを持っていても現金で支払いをする人もたくさんいます。東京や大阪などの都心や観光地では、クレジットカード利用可能店は多いものの、郊外や地方の店舗、神社仏閣や城などの入場料は現金のみとされているところが多いです。
クレジットカードは普及していますが、旅行するときはクレジットカードと一緒に現金を持つことが無難でしょう。
 
 
 

クレジットカードの利用可能場所

いざクレジットカードで支払いをしようとしても「使えない!」なんてことも。シーン別に利用可能場所をご紹介します。
 
 
 

路線バス、個人タクシーは要注意(交通編)

電車

JRは、駅に設置されている通常の自動券売機では、機械によって現金のみでの切符の購入、ICカードへチャージとなります。
クレジットカードを使用したい場合は、「みどりの窓口」もしくはクレジットカードが使える専用の自動券売機に行きましょう。
みどりの窓口は全ての駅にあるわけではありません。比較的規模の大きい駅に設置されていることが多いです。東京では、東京駅、新宿駅、池袋駅、渋谷駅、上野駅など主要駅にあります。詳しくはこちら
 

新幹線

新幹線のチケットは、乗車券・特急券・自由席共にクレジットカードでの決済が可能です。新幹線のチケットが購入できる券売機はもちろん、みどりの窓口やインターネットからの購入もできます。新幹線の券売機は電車の券売機とは異なりますのでご注意ください。
 

高速バス

高速バスは、目的地ごとにバス会社を選んでチケットを買います。多くのバス会社ではクレジットカード決済が可能。クレジットカードの他にもコンビニ支払い、予約サイト提携の旅行代理店での支払いができる場合もあります。
 

路線バス

路線バスは、現金かICカードでの支払いが基本です。観光地用の周遊バスについては、周遊パスを購入する際にクレジットカードが使えることもあります。
全ての周遊バスでクレジットカードが利用できるわけではありませんので、下調べを行いましょう。
 

タクシー

日本では、クレジットカードを利用できないタクシーも多くあります。大手のタクシー会社ですとクレジットカードやICカードも使えますが、個人タクシーになると現金のみということが多いようです。
クレジットカードを使用したいときは、乗車前に、後部座席の窓にクレジットカードの利用可否が提示されているのでそこで確認するか、乗車前に運転手さんにクレジットカードの利用可否を直接確認することをオススメします。
 
 
 

チェーン店はほぼ大丈夫。郊外の個人店は確認が必要(食事編)

デパート

多くのデパートでは、クレジットカードを利用して食事はもちろん、買い物をすることができます。クレジットカードの利用については何も問題はないでしょう。
 

駅周辺

駅周辺のレストラン、とくにチェーン店では利用できることがほとんどです。店頭に利用可能のマークが書かれていることが多いので、入店の際にチェックしましょう。
 

個人店

個人店でも東京や大阪などの都心では利用できることが多いです。こちらも入店時に店頭のマークを確認したり、店員さんに確認してみるとよいでしょう。
しかし、クレジットカードの利用可能のマークが出ていても、「ランチタイムはクレジットカードが使えない」という店もあるのでご注意ください。
 

おみやげ

観光地にあるおみやげ屋はクレジットカードが使えることが多いです。
店頭にも利用可能マークが提示されています。マークが無い場合は念のため、入店前にクレジット決済の可否を確認した方がよいでしょう。
 
 
 

クレジットカード決済が基本(宿泊編)


ほぼ全てのホテルや旅館、ホステル、ゲストハウスでクレジットカードが利用可能。事前予約の場合はカード決済です。一部現金払いのみとする宿泊施設もありますので予約時に現地払いとなっている場合は確認しておくとよいでしょう。
 
 
 

日本で使える主なカード

次に日本で使える主なクレジットカードをご紹介します。まずは、VISAとMasterCard。クレジットカード利用可能店であれば広く利用できます。
次は日本のクレジットカードブランドJCB。VISAやMasterCardと比べるとシェアが劣りますが、日本ではメジャーなブランドです。
また、American ExpressやDinersClubといったカードは取り扱い店舗はあるものの、使用できない所も珍しくありません。高級品を扱う店舗や場所などでは使えることが多いでしょう。
また、観光地や高額な支払いをするデパートなどでは、銀聯などを取り扱っていることもあります。
 
 
 

現金もないしクレジットカードもない!そんな時は?


「現金もクレジットカードもない!」となると旅行を充分楽しむことができません。 PLUSマークのあるATMでクレジットカードを使えば、簡単に海外キャッシングサービスを利用することができます。
日本で「PLUS」が使える主な金融機関については「外国人に聞かれたらサッと応えてあげたい。日本のPLUSマーク対応ATMの設置場所」をご覧ください。
またPLUS以外でも、VISAやMastercardなどATMにマークが記載されていれば、ほぼキャッシング可能です。
 
 
 

海外の現金を日本円にしよう!街中にある外貨両替スポット


「日本円は足りなくなってしまったけれど、母国の現金なら持っている!」という方は外貨両替所で両替が可能です。レートや取り扱い通貨など各両替所で異なります。EXmoneyサイトで最寄りの両替所を検索してみてください。
併せて、「 日本で外貨両替ができる定番の4スポット」もご参考にご覧ください。
 
 
 

番外編ー日本でデビットカードは使えるの?ー


商品購入時にすぐ口座からお金が引き落とされるデビットカードは、一部例外はありますがクレジットカードが使える店ならどこでも買い物をすることができます。
しかし、海外で一般的に使われる「Debit Card」は、日本国内で日本人が利用する「J-Debit」とは異なります。そのため、「銀行で日本円を降ろせない」と困ってしまう訪日観光客がいます。
VISA debitから現金(日本円)を降ろしたいという方は、セブン銀行かゆうちょ銀行のATMを利用しましょう。
 
 
 
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